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織紐の遺伝コード

2019年6月3日

スニーカーの紐、パーカの紐、ギフトボックスに付けているリボン、首から下げるネックストラップ... 織紐はそんなに私たちの周りに頻繁に現れますが、どのような秘密が織紐の中に隠されているのかって知りたくないんですか?私たちと一緒に探しましょう!

一般に、織り方により、織紐は三種類に分けられます。

1. シューレース

2. ニットテープ

3. グログランテープ

「シューレース」とは、普段の靴紐や衣料品用の紐のことです。織り方は、糸と糸との巻きで、紐を作り出します。ですから、見た目はふわふわしており、構造はニットベルトやグログランテープほどきつくなく、織紐の中で、最も基本的なタイプなんです。

「ニットベルト」と「グログランテープ」は平らな表面という特徴があって、印刷された文字とパターンをはっきりと出されるわけで、よくネックストラップ、首掛けリボンなどの場合に使われます。

「ニットベルト」の織り方はセーターやマフラーと同じで、糸と糸を絡み合いて、紐を作り出します。したがって、ニットベルトの見た目は網目がはっきりとして、光を通せる特徴もあります。

「グログランテープ」の織り方は、糸と糸を密接に整列させて、紐を作り出します。だからこそ、グログランテープは三種類の織紐の中で、一番丈夫で、滑らかで、壊れにくいタイプです。

ここまで、織紐のことに詳しくなってきたんですよね?さて、次はあなたの番ですよ。

手近にある織紐を探し出して、一緒に織紐の見分けを練習しましょう!

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